比例定数削減法案に抗議する(左から)辰巳孝太郎衆院議員、田村智子委員長、白川容子参院議員、仁比聡平参院国対委員長=1日、東京・池袋駅前
国会会期末(17日)が迫るなか、高市早苗首相と自民、維新の会が衆院比例定数削減法案などをごり押しする異常事態に全野党が結束して抗議。7日の自民・維新両党首会談で衆院比例定数削減法案の今国会での成立を見送る方針を確認しました。日本共産党は“継続審議ではなく廃案に”と訴えています。
異常な国会の責任はすべて与党にあります。日本共産党の田村智子委員長は記者会見(3日)で、全党・会派による衆院選挙制度協議会で選挙制度を議論している最中に、与党の自民、維新両党だけで衆院比例定数削減法案を一方的に提出したことが原因だと指摘しました。
しかも野党が反対するなか、与党のみで審議入りし、野党欠席のまま、野党の質問時間のあいだはただ与党議員が座っているだけという「空回し」を強行。採決までちらつかせました。
さらに、衆院で法案を採決してから60日たてば、衆院で再可決・成立させることができる「60日ルール」を念頭に、国会会期の大幅延長案まで与党内では取り沙汰されていました。
一覧へ戻る