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日曜版  |  記事

アホウドリ苦節70年超 復活劇
絶滅宣言→1万羽

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デコイなどを使い新たな営巣地となった初寝﨑=2023年11月(アホウドリの写真はすべて山階鳥類研究所提供)

山階鳥類研究所 富田直樹さん
 伊豆諸島・鳥島の特別天然記念物アホウドリが1万羽以上に回復しました。「絶滅宣言」から77年、再発見から75年。その「復活劇」とは―。
 栗田敏夫記者

 「鳥島のアホウドリ個体群は1万1067羽と推定されます。絶滅したと考えられていましたが、ついに1万羽を超えるまで回復しました」。そう語るのは、2014年から毎年1~2回の鳥島調査をしている山階鳥類研究所の富田直樹研究員です。
 山階鳥研によると、鳥島全体で2025―26年の繁殖期に確認された総ヒナ数は1591羽。繁殖に参加しているペア(つがい)数は2114(4228羽)、6歳以下の若鳥は5248羽と推定されました。昨年からは12・1%の増加率、過去15年間の平均増加率は9・2%です。
 尖閣諸島にも生息していますが、近年は詳しい調査は行われていません。

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