今夏70代最後の年を迎える稲川淳二さん(怪談家・工業デザイナー)。11日の栃木を皮切りに34年目の怪談ツアーが始まりました。
西條正人記者
公演数は年々増え、今年はツアー史上最多の全国39会場57公演にのぼります。
「おかげさまで、みなさんの笑顔が見れると思うだけで、力がどんどん湧いてくるんです」
今回の舞台美術は、農家の縁側です。来場者が夏休みに田舎に帰省し、そこで怪談を聞くというコンセプト。
怪談は、各地で取材した話を元にしてつくります。今年も全話新作です。
「最初は、怖いけれど安心して聞ける怪談。次が、寒い怪談です」
さらに、米国の大学を舞台にした話も―。テーマは「人間の心理」と言います。
「最後に、ほんの短い、ちょっとホロッとするような話を。70代最後ということもありますから、頑張ってチャレンジしていこうかなと思っています」
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