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日曜版  |  記事

性暴力被害者の人生に社会が向き合わないと
当事者らの団体がサイト開設「共に考える場に」

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右から「プラネチカ」編集長の宮本聖二さん、編集担当のト田素代香さん、池田さん、大沢さん、運営支援の熊田安伸さん=東京・千代田区、日本記者クラブ(写真提供・プラネチカ)

性暴力の被害者や研究者、メディア関係者らでつくる団体「性暴力を考えつづける」が7月22日、インターネット上で新たなサイト「プラネチカ」を設立したことを記者会見で発表しました。めざすのは「性暴力被害者を真ん中に置いた」プラットフォームです。当事者たちを中心としたさまざまな動きから、課題を見つめました。
 板倉三枝記者

 サイト設立のきっかけは、NHKが開設した「みんなでプラス 性暴力を考える」のサイトが「NHK ONE」開始に伴うネット業務の見直しで、昨年9月30日に閉鎖されたことでした。自らも性暴力被害者の池田鮎美さん(「性暴力を考えつづける」代表)は、このサイトが担ってきた五つの意義を説明します。
 (1)性暴力の構造やトラウマについての正しい理解が進むきっかけを日本社会に与えたこと、(2)被害者のみならず家族や友人、弁護士も対応策を学べたこと、(3)被害者らが支え合う場となったこと、(4)取材班が実施した3万8000件を超える実態調査アンケートが立法事実となり刑法改正につながったこと、(5)当事者の声が社会を動かした歴史の記録となったこと。

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