周囲にヘイトデモを知らせる有志ら=6月14日、札幌市南区
北海道で、差別や分断・排外主義をあおる動きが強まるなか、それを地域の総意にさせまいと、市民の行動や議会の場で連帯と共感が広がっています。
北海道・中上範子記者
中古車解体や輸出業に携わるパキスタン出身者が暮らす江別市では、「パキスタン村ができる」というデマが振りまかれています。市内の市街化調整区域で確認された違法建築物76件について、すべてがパキスタン人によるものと受け取られかねない情報が広がりました。
パキスタン人が働く中古車販売店にロケット花火が撃ち込まれるなどの嫌がらせが相次ぎ、パキスタン人に囲まれ、追いかけられたなどと印象づけるデマ動画も。今年2月にはモスクとして使われていたプレハブが放火され、全焼。千歳市在住の男性が放火容疑などで逮捕・起訴されました。
議会で意見書可決
日本共産党の高橋典子市議は他会派の議員とともに、市の対応を求める質問を重ねて共生を目指してきました。「江別市には、排外的な主張をする議員は皆無です。これからも党派を超えて差別排外主義を許さない市政運営に努めます」と表明しています。
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