文字読み上げ対応ページ
スクープ 社会 人権・環境 経済・生活 政治 国際 お役立ち ひと・インタビュー くらし 芸能・文化 スポーツ レジャー 若者・子ども 連載 赤旗 科学 日本共産党
#日本共産党 #高市政権 #憲法 #インタビュー #トランプ #映画 #音楽 #読書 #レシピ #風の色

日曜版  |  記事

読書(価格はすべて税込み) ケアレス・ピープル 権力と欲望、失われた理想の物語 サラ・ウィン=ウィリアムズ著 池田真紀子訳
FBの暗黒さを内部告発

メイン画像

すばる舎・2970円

フェイスブック(現メタ)に対する告発の書だ。テック企業が政治と結びつき、国家運営に多大な影響を与える存在となって久しいが、同社に約7年在籍し、トップのマーク・ザッカーバーグなどのもとで働いた彼女は、その歳月を「希望にあふれたコメディとして始まり、闇と後悔のうちに終わった」と振り返る。
 テクノロジーで社会を新しくする意欲を一枚剥がすと、そこにはどす黒い感情ばかりが見える。所構わず政治家と接触し、影響力を見定めていく。彼女の仕事といえば、朝が苦手という理由で用事をすっぽかしかねないマークの機嫌を整えること。昭和のマッチョな会社かよと突っ込みたくなるような、上司をなだめるシーンが何度も出てくる。マークは、第一子誕生にも立ち会おうとはしない。その理由は「もっと大事な用事ができるかもしれない」から。

購読申し込み

ログインする

前の記事 次の記事

一覧へ戻る