イラスト・黒須高嶺
「無責任に放り投げるなら最初から助けんな!」と気持ちを爆発させたハジメ。卒業後も必要と思い、私が続けた関わりを「自己満(足)で無責任」と認定。家にも学校にも居場所は見つからず、人間不信の塊だったハジメは、私への“自己満認定”を取り下げた後も小さな爆発と修復を繰り返しました。
そんなハジメに、私が1年ほど前に勧めた精神科クリニックの主治医が言いました。「ハジメさん、君は本当は『寂しい』って言いたいんじゃないの?」。ハジメはこの問いかけを機に「寂しい」と言えるようになり、気持ちを爆発させることはなくなりました。
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