くわみず病院院長 池上あずささん
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、女性にも多くみられます。それにもかかわらず診断が遅れたり、見逃されたりすることが少なくありません。
症状目立たない
その理由の一つが、症状の現れ方の違いです。
男性では、大きないびきや日中の強い眠気が目立ち、家族から「寝ている間に呼吸が止まっている」と指摘されて受診することがよくあります。
一方、女性ではこうした典型的な症状が目立ちません。「夜中に何度も目が覚める」「朝すっきりしない」「昼間なんとなく疲れる」「気分が落ち込む」「イライラしやすい」などの症状として現れることがあります。そのため、更年期障害やストレス、不眠症などと考えられ、SASの診断にたどり着かない方も少なくありません。
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