撮影・後藤淳
「自分が演じるとは夢にも思っていなかった」という金田一耕助役です。
ミステリーの巨匠・横溝正史の代表作『八つ墓村』をホラー映画の名手・清水崇監督が映画化しました。
舞台は現代。大学生の井川辰弥(奥智哉)は母の訃報を受け、道中に出会った奇妙な探偵・金田一とともに岡山県の山奥にある「八つ墓村」を訪れます。つぎつぎと不可解な殺人事件が起こり…。
半世紀以上、親しまれてきた金田一の魅力は「完璧なヒーローではない」ところだといいます。「人間的で、もろさもあって抜けている。でも必死で生きている感じが憎めない」
今作の金田一は「いちばん普通」と。
「これまで僕がイメージしていた金田一はかなり変わった人です。自分の外見にも無頓着で、事件や謎に直面すると推理にのめり込んでしまう。今回は仕立ての良いコートを着るなど彼なりのこだわりがあります。非常に常識的な変わった人です」
知的でシニカルでいて、愛嬌(あいきょう)もある。役柄を深く分析し読み解く本人とも、どこか通じる金田一です。
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