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「制御しきれない人工知能(AI)、気候危機、許容できない格差拡大の三つの脅威に直面している今、国際協力はこれまで以上に必要だ」。国連のグテレス事務総長は16日の記者会見で危機感をあらわにしました。
国連は7月の報告書で、AIの能力向上に対しリスク管理が追いつかず「壊滅的結果」を招く恐れを指摘。被害が深刻な性的ディープフェイク(AI作成の偽画像など)、偽情報といった問題を挙げ、AI進化が「人権、社会システム、環境に負の影響を及ぼす恐れがある」としました。
国連は、AIが「制御不能になる」と懸念する理由に、「AIが自発的な欺瞞(ぎまん)を行う能力がある」ことを挙げました。AIが「停止(シャットダウン)させられるのを回避するためにウソをついたり不正をしたりする」事例があったと問題視しました。
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