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日曜版  |  記事

たび 小林多喜二育てた「北海道の『心臓』」小樽
運河を抜けて朝市満喫

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竜宮橋より南側の小樽運河は、遊歩道とレトロな石造倉庫群の風景が人気

北海道西部の小樽(おたる)市を旅しました。
 レトロなJR小樽駅の正面の坂道を下ると、小樽運河に到着します。水面沿いの遊歩道に、対岸の倉庫群と美しい風景が人気です。
 地元の方によれば「海に向かって左側の、竜宮橋の北に続く北運河が本来の姿」だといいます。運河沿いの小樽市総合博物館運河館で歴史を学んでみましょう。
 小樽港は、周囲を山に囲まれた天然の良港です。北前船交易の寄港地として栄え、明治以降は、道内で採掘された石炭の積み出し港として発展。1880(明治13)年には、北海道初の鉄道である官営幌内鉄道の札幌・手宮間が開業、銀行も立ち並びました。小樽育ちの作家・小林多喜二は「北海道の『心臓』みたいな都会」と表現しています。
 港を拡大するための埋め立て地と、元の岸の間に造られたのが小樽運河でした。

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