好きな観劇にも行けて助かります 荒川区 山本寿子(ひさこ)さん(77)
東京都シルバーパス(70歳以上のバス・都営交通の乗車証)の負担を年1万2千円から千円に9割値下げ―。23区で独自に負担軽減する動きが広がっています。「物価高騰のなか交通費の支援は助かる」と歓迎の声が相次いでいます。東京の日本共産党は「生活できる東京」「公共を取り戻す」として、全都でシルバーパスの無料化または一律千円にと運動を広げています。
シルバーパスの負担は所得135万円以下で年千円。それ以外は年1万2千円(昨年10月から)です。荒川区は1万2千円の人に1万1千円を助成する“千円パス”を昨年10月からスタート。港、墨田、豊島、葛飾、江戸川区では今年10月から“千円パス”を実施し、江東区は1万円を助成する“2千円パス”です。足立区は来年度実施の方針。杉並区は来年度の実施検討を表明しています。合わせて9区。23区の約4割にのぼります。
「高くてちゅうちょしていましたが、千円だったらと初めてシルバーパスを購入しました」。こう話すのは荒川区の山本寿子(ひさこ)さん(77)。「運賃は高く、負担に感じていましたが、パスがあるので好きな観劇にも行けます。助成はとても助かっています」と話します。
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