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日曜版  |  記事

東京都シルバーパス
助成制度きっかけに購入95% 荒川区
革新都政が73年に開始 自公時代に改悪有料化

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都内を走る東京さくらトラム(都電荒川線)の三ノ輪橋停留場=東京・荒川区

昨年10月から、東京都シルバーパスの負担が年1万2千円の人を対象に1万1千円を助成し“千円パス”を実施した荒川区。区のアンケート調査(助成金の交付決定者などが対象)では歓迎の声が示されています。
 約67%がパスを初めて購入。助成金が購入のきっかけになった人は約95%です。購入前はほとんど外出しなかった人のうち78%が購入後、週1~3日以上外出が増加。パスの利用による外出で生活の充実感が向上した人は約88%です(グラフ)。98%が助成制度に満足と答えています。

党区議団が要求
 日本共産党区議団(5人)は昨年9月まで年2万510円だったシルバーパスの負担軽減を求め、2009~20年に4回条例案を提出(いずれも自民・公明などが反対多数で否決)。議会質問などでも粘り強く実現を求めてきました。
 「党区議団が取り組んだ区民アンケートでも2万円は高すぎるなど、シルバーパスの負担軽減を求める声が寄せられていました。高齢者を含め、移動の権利を保障するためにも経済的な負担軽減は必要です」
 こう話すのは党区議団の横山幸次議員。自民党は“千円パス”に所得制限を導入する修正案を提出したものの、日本共産党などの反対多数で否決されました。
 同区ではコミュニティバスもシルバーパスの対象です。しかし、3路線のうち2路線が廃止。横山議員は「バス路線の拡充など地域の公共交通計画の策定を区に求めたい」と強調します。

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