御庭から富士山頂上を望む(鳴沢村役場提供)
山梨
標高3776メートル、日本で一番標高の高い山であり、日本のシンボルともいうべき富士山。山頂を目指す富士登山のシーズンは7~9月上旬ですが、山頂を目指さずに富士山を楽しむハイキングに出かけませんか。
今回ご案内するのは富士山御中道(おちゅうどう)です。富士山の5合目付近をぐるりと1周する道で、富士山信仰が盛んだった時代には、3回以上富士登頂した人だけに許された特別な信仰の道でした。
現在は、標高約2400メートルに位置する御庭(おにわ)エリアから、富士スバルライン5合目(山梨県鳴沢村)までの区間が「御中道散策コース」として整備されています。10月に入れば、山頂付近に雪をかぶった富士山の姿が眺められることもあります。道中のカラマツやダケカンバの葉が、黄色く色づいているのもきれいです。
歩行時間は2時間程度、標高差もそれほどないコースではありますが、気温は山麓より15度以上低く、風が吹けばさらに寒さを感じるでしょう。ウインドブレーカーを兼ねた雨具や、薄手のダウンジャケット、ウールやフリースの手袋、帽子などをお持ちください。
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