「わんわんデイケアハウス」でナナちゃん(3歳、メス)を預かる小川さん=熊本県宇城市(PWJ提供写真)
最大震度7を観測し、全半壊などの被害をもたらした熊本地震(7月28日)。いまだに地震の爪痕が残るなか、ペットと暮らす被災した住民には十分な物資やケアが行き届いていません。こうした状況を改善するために必要な支援とは―。
目黒健太記者
震災後、飼い主が被災したり、生活環境の変化でペットが体調を崩したりすることがあります。支援やケアをどう充実させていくかが課題となっています。
猫専門の災害医療レスキューチーム「V‐CATS JAPAN」(ブイキャッツジャパン)は、地震後から現地に入り、行方不明になった飼い猫の捜索や保護活動にとりくんでいます。同団体の河瀬麻花(あすか)共同代表理事は「地震に驚いて逃げたネコを捜すために車中泊を続ける人もいる。行政も実態をつかむことに苦労しており、ペットを飼う被災者へのきめ細かい支援が必要」と指摘します。
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