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日曜版  |  記事

ドキュメンタリー映画「東京上空300メートル」
新宿のビルより低く米軍ヘリ
これでいいの? 疑問をもとに張り込み半年

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東京都心にある高さ約270メートルのビルより低く飛ぶ米軍ヘリ©2026大墻敦・毎日新聞社
※東京・ポレポレ東中野、kino cinema立川高島屋SC館、kino cinema天神で公開中。順次、全国で。110分

『サンデー毎日』前編集長・取材班メンバー 大場弘行さん
 執念の調査報道が1本の映画に結実しました。毎日新聞社と映画監督の大墻(おおがき)敦さんが共同製作した長編ドキュメンタリー映画「東京上空300メートル」です。日米地位協定をテーマに、在日米軍と日本の空を徹底検証した同紙のキャンペーン報道「特権を問う」を基に映画化。取材班の中心メンバーである大場弘行記者に話を聞きました。
 板倉三枝記者

 狙いを定め、いつ、どこから飛来するかもしれない米軍ヘリをひたすら待つ―。まるでハンターのような撮影は、2019年、東京・港区にある米軍基地「赤坂プレスセンター」のヘリポートの定点観測から始まりました。そこでは米軍が日本側から借りた土地を返さずに、ヘリポートの面積を拡張し、騒音と危険な離着陸で住民を悩ませていました。
 「港区は1991年から基地の早期返還や撤去を国に要望しています。日本の首都・東京のど真ん中で、沖縄と同じような問題が生じている。その実態を自分の目で確かめようと思いました」

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