私が「舞台」というものに本格的に出合ったのは10歳の時。坂東玉三郎さんが当時開かれていた演劇学校、東京コンセルヴァトリーで2年間演技の基礎や日本舞踊、バレエなどを学び、一流のオペラや歌舞伎、お芝居を観(み)させていただきました。その経験は今も私の中で、そして舞台の上で生きています。日本舞踊は留学や受験などで抜けた時期もありますが、世家真(せやま)ますみ先生の元で続けています。
2019年にロンドンのウィグモアホールでリサイタルを開催した際に橋本国彦作曲の歌曲「舞」を、日本舞踊の「娘道成寺」の一部を取り入れて踊りながら歌ったところ、お客様がとても喜んでくださり大きな手応えを感じました。歌うことと同じぐらい踊ることが大好きな私。こういうことがやりたかったんだ!と強く思いました。
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