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日曜版  |  記事

和子っぺのこと 吉行和子さんを思う 俳優 冨士眞奈美さん
私たち、いつも互いの胸に棲んでいた
遅刻魔の私へのお説教、句会に相撲 思い出ばかり

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吉行和子さん(右)と冨士眞奈美さん=2018年12月、日曜版新年号の「仲良し俳句対談」で

俳優の冨士眞奈美さんに、昨年亡くなった親友の吉行和子さんの思い出を寄稿してもらいました。

 寒い日。正月明けのある晴れた日。昼風呂に入る。昼風呂が大好きなのに、階段を降りるのが面倒で、勇を鼓して、布団からはいずり出なければならない。しかし、一度湯に漬かってしまえば、もともと大好きなのだから、3曲ぐらい歌うし、なかなかお湯から出られない。いろいろ考えたりもする。
 この頃は、しきりに和子っぺのことを考える。思い浮かんで、頭の中がいっぱいになってしまう。和子っぺは私を置いて、いったい、どこにいるんだ、どこへ行ってしまったんだ、と考えても詮(せん)ないことをジメジメ思う。

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