狐の足あとには3種類の足湯がある
1匹の白狐(びゃっこ)が温泉の池で傷を癒やしていた…という開湯伝説が残る湯田(ゆだ)温泉は、山口市の繁華街に湯煙を上げています。
ビルが立ち並ぶ県庁所在地の市街地にもかかわらず、1日2000トンもの温泉が湧出しているというから驚きです。しかも、主要な源泉は約65度と加温の必要がなく、高温の源泉が乏しい山口県内では貴重な存在です。
室町時代以降、山口市が「西の京」として長く栄えてきたのは、豊かな温泉も一因かもしれません。江戸時代には、藩主などの湯治用の宿舎が建てられ、長州藩7代藩主・毛利重就(しげなり)も入湯したとされます。
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