撮影・武藤奈緒美
自身の将来に悩む高校生の息子と、難病を抱えながらも子どもの明るい将来を願うシングルマザーの物語を描いた映画「90メートル」が27日から公開されます。菅野美穂さんとダブル主演を務める、山時聡真(さんとき・そうま)さんに映画への思いを聞きました。
北野ひろみ記者
高校3年生の佑(たすく=山時)は、筋力が次第に衰えていく難病にかかった母・美咲(菅野)と2人暮らし。学校から帰ると美咲のケアや家事に追われる日々です。小学生から打ち込んでいたバスケットボールも辞め、バスケ部の仲間とも疎遠に。
ある日、佑はケアマネジャーの下村(西野七瀬)から美咲の24時間ケアの体制が整ったと告げられます。美咲は佑に「お母さん、大丈夫だから」と声をかけますが―。
今作は、中川駿監督が自身の母をみとった経験をもとにしたオリジナル脚本です。山時さんは、台本を読んだとき「自分もこんなふうに優しさを受けて、愛されてきたんだなと気づかされた」と言います。
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