マリベル・エルナンデスさん
国際法違反の米・イスラエルの対イラン戦争を最初から批判してきたスペインのサンチェス首相。その訴えは他の欧州諸国首脳も動かし、トランプ米政権は、いらだちを強めています。
坂口明記者
イラン核問題の交渉さなかの2月末に同国を先制攻撃した米国。北大西洋条約機構(NATO)加盟の欧州諸国は例外なく、同作戦への参加・協力を拒否しました。しかし公然たる米国批判には及び腰。その中でいち早く反戦の声を上げたのがサンチェス首相でした。
同氏は3月4日の演説で(1)私たち全員、特に最も無防備な市民を保護する国際法を破壊させてはならない(2)世界の問題は紛争や爆弾でしか解決できないという考えを受け入れてはならない(3)(イラク戦争など)過去の過ちを繰り返してはならない―とし「戦争反対」と訴え。同国が米国と共同管理するモロン空軍基地とロタ海軍基地を米軍が使用することを拒否しました。
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