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日曜版  |  記事

しほ先生のここから保健室(4)
“理不尽”もパクパク

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イラスト・黒須高嶺

予定日を過ぎて生まれてきたのは、大きな男の子でした。息子が生まれてからのサヤカの変化には目を見張るものがありました。「野菜なんか食べなくても生きていける」と言っていたのに、大きなニンジンがごろごろ入ったポトフを作って息子に食べさせていました。「大人は何食べたっていいんだけど、子どもには国産の豚肉食べさせたいって思うんだよね」と言いながら食材を選びます。
 「バカだと思われるから」とよほど慣れた人としか話さなかったサヤカが、息子の保育園ではきちんとあいさつし、保育士さんと息子の様子を情報交換します。お医者さんにきちんと病状を伝えられない、言われることが理解できるかわからない。そんな不安から「一緒に来てほしい」とSOSが来ることが多かった病院も、今は付き添いなしでも大丈夫。インターネットも駆使して、不安や疑問をしっかりお医者さんに伝えられるようになりました。

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