五嶋佑菜さん 高羽彩さん
撮影・石塚康之
違う苦しみ持つ者同士 もっと手を取り合えたら
1911年、女性解放運動家・平塚らいてうなどが創刊し、5年間続いた文芸誌『青鞜』。青年劇場が編集部の女性たちの苦闘を描く「Sの顛末(てんまつ)」を上演します。作・演出の高羽彩さん(タカハ劇団主宰)と女学生役の五嶋佑菜さんに魅力を聞きました。
大塚武治記者
「元始、女性は太陽であつた」「もはや女性は月ではない。…やはり元始の太陽である」。『青鞜』創刊にあたり、らいてうが書きました。翌年、女性同士の親密な関係を描いた小説にひかれて入社した女学生エス(五嶋)が『青鞜』の軌跡と自分を見つめる物語です。
五嶋さんは「『青鞜』の女性たちは自分の言葉を獲得し、社会に思いを発信していく。その中で私自身にも刺さる言葉がいっぱい出てきます。エスと共に私も学ぶ日々です」。
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