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日曜版  |  記事

健康らいふ 便失禁(1)
治せる病気だが受診率10%

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京都民医連中央病院大腸肛門病センター 岡本亮さん
 気づかないうちに大便が漏れていたということはありませんか。こうした便失禁は恥ずかしがらず相談することが大切です。便失禁の原因や治療について京都民医連中央病院大腸肛門病センターの岡本亮医師に書いてもらいました。

 「急に強い便意をもよおして間に合わない」「気づかないうちに下着が汚れている」。こうした「便失禁」の悩みを抱えている方は、国内に推定500万人以上いるといわれています。決して珍しい症状ではなく、誰の身にも起こりうる「隠れた病」であることがわかります。
 しかし、非常にデリケートな問題であるために、勇気を出して医師に相談できた患者さんはわずか10%にすぎません。全体の75%もの方が羞恥心や絶望感から家族にさえ相談できず、一人で悩みを抱え込んでいるのが現状です。
 「便失禁」は、命を直接脅かす病気ではありませんが、その精神的なダメージは計り知れません。

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