雁木の下から見る牧之通り。伝統的和風の町並みが整然と続く
新潟県南魚沼市は、豪雪地帯として知られています。毎冬2~3メートルの雪が積もる豪雪期でも、町を歩きやすくした造りが雁木(がんぎ)です。家の軒からひさしを張り出し、柱で支えたもので、雪も雨も遮る通路となるのです。
南魚沼市の塩沢エリアでは、JR塩沢駅近くの通りで雁木を復活。塩沢生まれの江戸時代の文化人・鈴木牧之(ぼくし、1770~1842年)にちなんで、牧之通りと名付けられています。
駅前通りとの交差点から約350メートルの通りの両側には、住宅や商店が並んでいます。紺色ののれんと杉玉が下がる家は造り酒屋で、控えめに白いのれんを掲げているのはラーメン屋さん。お土産屋さんはなまこ壁風の腰壁で表を飾り、大きな土蔵造りの構えは信用組合でした。
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