海外視察の報告書で盗用があったことを指摘した日曜版のスクープを5日朝刊で報じた各紙
福岡県議会の海外視察の報告書に他者のウェブサイトの記述を無断で「コピペ」(コピー&ペースト=丸写し)する盗用があったことを指摘した日曜版(6月7日号)のスクープが大きな反響を呼んでいます。
自民党県議ら26人は3年間で約3億円の公費を使い、22回の海外視察をしました。しかし視察の成果物である報告書で公開されたのはわずか2件。日曜版が「コピペ」盗用を明らかにしたのは、蔵内勇夫議長らによる「中国訪問団調査」(2025年8月20日~24日)の報告書のうち、「調査参考資料」として作成した二つの文書です。県議会事務局は日曜版の指摘後、ホームページ(HP)から該当文書を削除しました。
日曜版報道について日本共産党福岡県委員会と大谷しんこ県議候補は4日、県庁で記者会見。これを受け、新聞・テレビが一斉に報じました。「毎日」は「海外視察 報告書付随資料を削除」「県議会HP『無断転載』赤旗指摘で」との見出しで報道。「読売」は「共産党の機関紙『赤旗』から5月下旬、国際協力機構(JICA)のHPにある文章などに酷似していると指摘を受けた」と書きました。NHKは県議会がHPから文書を削除したことについて、日曜版の指摘だったと報じました。
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