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日曜版  |  記事

どんな肌、宗教、文化でも誰もがここにいていい
トランプ大統領の移民弾圧と闘う
事件現場の保存活動 お店で標識で 6年前から脈々と

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全米で繰り返し開かれるトランプ大統領批判の「王はいらない」集会でも「私たちは皆、移民だ」「米国は移民が作った」というプラカードが掲げられています。写真は東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで開かれた集会(2025年6月14日)

米ミネソタ州 ミネアポリス ルポ
 ベネズエラやイランを侵攻し世界を大混乱させているトランプ米政権。国内では移民追放の大弾圧で国民を恐怖に陥れています。「自由と民主主義の国」は今どうなったのか。移民取り締まりで揺れる中西部ミネソタ州ミネアポリスを訪ねました。
 ミネアポリスで柴田菜央記者(写真も)

当局が立て続けに2人射殺
 ミネアポリスで1月、移民当局が2人の市民を立て続けに射殺しました。殺されたのは、トランプ政権下で激化する移民取り締まりを監視していた米国籍の市民でした。
 最初の犠牲者、レネー・グッドさん(当時37)の事件現場には花が敷き詰められ、グッドさんの顔の絵や、「あなたのことを忘れない」「ファシスト政権に立ち向かったあなたの闘いは私たちが引き継ぎます」と書かれたカードが西日に照らされていました。
 事件現場にファビオラ・ロドリゲスさんが植物を運んできました。数ブロック先に住み、グッドさんが殺害された日から毎日、仲間と現場を保存する作業をしています。ロドリゲスさんは、拘束されるのではと外出を恐れる地域の子どもを学校に送り届ける活動をしていました。「多くの子は米国で生まれた市民です。トランプ大統領は彼らの人生を破壊している」
 グッドさんの現場で活動するようになったのは「私たちが今も自らの権利のために闘っていることを政府に示したいから」。「移民当局が仕事をしなければならないのは理解できる。でも2人の命が奪われるなんて…。そんなやり方は間違っています」

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