推しグッズやペンライトを掲げて「ハッピーエンドがいい」「平和にオタクさせろ」と声をあげる参加者=6月20日、福岡市中央区
高市政権のもとで「戦争への道」に進む危険が強まるなか、「戦争反対」「9条守れ」と掲げるデモが全国で広がっています。国会前で行われた「オタクによる反戦デモ」(3月、5月)もその一つ。さまざまなオタクやファンが「推しがいる世界で戦争するな」「平和じゃないとオタクはできない」と訴えました。「自分の地元でもオタクとして声をあげたい」と行動が広がっています。
目黒健太記者
ハピエン最高 福岡沸く
福岡県での初の「オタクデモ」(6月20日、福岡市)には260人が参加しました。
デモを呼びかけたのは、男性グループ「M!LK」(ミルク)などのアイドルオタクのナッさん(24)です。デモ当日はゲーム「アイドルマスター」のTシャツやペンライトを身につけて参加しました。ナッさんは「オタクは私の軸。戦争は娯楽を簡単に奪っていく。そんな世界で生きたくない」と話します。
国会前のオタクデモに刺激を受けたナッさんは「反戦を願う人はいろんな場所にいるから、地元でやりたいと思った」と言います。
自身は3月末にデモに初参加。性的少数者への差別、アメリカとイスラエルによるイラン攻撃や、それを批判せずにイスラエル製武器の輸入を進める高市政権に「本当にイヤ!」との思いを強めていきました。今ではデモでコーラー(コールを先導する人)を務めています。
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