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日曜版  |  記事

差別とたたかう 一人じゃない
AGCグリーンテック裁判 元原告支える会結成

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「一緒に頑張ろう」とCHEERS設立総会に集った瑠美子さんと仲間たち=6月21日、東京都千代田区(写真は一部加工)

男性が大半を占める総合職にだけ社宅制度を利用させるのは違法--司法に初めて女性への間接差別を認めさせたAGCグリーンテック男女差別裁判(別項)。裁判後も元原告の小林瑠美子さん(46)=仮名=は、職場の差別や嫌がらせと一人でたたかっています。「仲間をひとりぼっちにさせない」と支える会(CHEERS)が結成されました。
 足立裕紀子記者

 AGCグリーンテック株式会社(東京都千代田区)は世界最大級のガラスメーカー、AGC(旧旭硝子)の100%出資子会社です。瑠美子さんは管理室という部署で経理、人事、総務の業務を担当する一般職として働いてきました。
 裁判で求めたのは、会社が家賃の8割などを負担する社宅制度を一般職にも適用すること、男女差別賃金の是正などです。判決確定後、会社は社宅制度を一般職に認める一方、適用年齢を切り下げました。

提訴の“報復” 仕事取り上げる
 瑠美子さんには提訴直後から、情報共有がされないなどの嫌がらせが始まりました。
 そして判決確定から半年後の2024年11月には、提訴後に採用され、上司となった総合職の女性から瑠美子さんが担当していた給与計算業務の仕事をすべて外注すると告げられました。今は、部署は異動せず、別の部署の簡単な入力業務をさせられています。責任者もいない仕事です。

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