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日曜版  |  記事

たび 多彩な文化育む城下町 秋田市
竿燈の妙技で豊穣祈願

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大きな竿燈につけられる提灯は46個。豊作を祈って「光りの稲穂」ともいわれる

秋田市の人口は約29万人。県都らしく、JR秋田駅の西側には大小のビルが林立する繁華街が広がっています。
 繁華街に接する千秋(せんしゅう)公園は、江戸時代にこの地を治めた秋田藩・佐竹氏の居城だった久保田城跡です。本丸御殿の池や、土塁などをいかして作られた公園がかつての面影を残しています。園内には佐竹氏の歴史を紹介する市立佐竹史料館があり、表門や物見所の御隅櫓(おすみやぐら)が再建されています。
 城下町は、城の南側に武士の町・内町が、その西側に町人の住む外町(とまち)がありました。
 今や繁華街の内町地区ですが、秋田県立美術館や市立千秋美術館などの文化施設も見られます。文化振興に力を入れた秋田藩の伝統なのでしょうか。県立美術館では、画家の藤田嗣治(つぐはる)が描いた世界最大級の壁画「秋田の行事」を展示。横幅20・5メートルの大作です。

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