滋賀県東近江市にある、滋賀県平和祈念(きねん)館を訪れました。滋賀県では1993年から、県民の戦争体験談と関連資料を約6万点収集してきました。その資料を通して平和への願いを次世代へ伝え継ぐために、2012年、祈念館がオープンしました。
滋賀県内の空襲被害や戦争遺跡のパネルが展示されています。注目したのは、東近江市(旧八日市町)にあった陸軍八日市飛行場に関する展示です。
陸軍八日市飛行場は1922年、国内初の民間飛行場だった沖野ケ原(おきのがはら)飛行場をもとに開設されました。沖野ケ原は地形が広く平たんで、離陸する際に琵琶湖から吹く風が向かい風になるなど、飛行場に適していました。
滑走路、整備工場、兵舎、格納庫などを備えた飛行場のあった場所は、現在の市内・東沖野や沖野エリアなどの一帯です。
一覧へ戻る