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日曜版  |  記事

シネマ館 ヒトラーの毒見役 
「死の危険」と隣り合わせ

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31日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。イタリア、ベルギー、スイス。2時間3分。PG12

「私はヒトラーの毒見役を務めていた」―。晩年になって自分の過去を初めて明かしたドイツ人女性マルゴット・ヴェルクの話をもとに、イタリア人作家ロッセラ・ポストリノが小説『ヒトラーの毒見役』を執筆。ヨーロッパを中心にベストセラーとなり映画化されました。
 舞台は1943年、第2次世界大戦末期のドイツ。ローザ(エリーザ・シュロット)は、ベルリンの爆撃を逃れて義父母が暮らす町へ逃れてきます。その町は、ヒトラーが秘密裏に総統大本営を置いた森の近くでした。ある日、ローザは集められたほかの6人の女性たちとともに「若くて健康なドイツ人女性にしかできない仕事だ」だとしてヒトラーの毒見役に命じられます。村では貧しい食料事情のなか、総統のために作られた料理はデザートまで並ぶ豪華なもの。しかし死の危険をはらんだその料理を食べることを拒めば、親衛隊の銃口が彼女たちに向けられます。

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