写真・武藤奈緒美
映画「平行と垂直」(小林聖太郎監督)で脚本を担当。書き下ろしの同名小説も出版しました。自閉スペクトラム症の兄・大貴(安田章大)と面倒見の良い妹・希(のん)の物語。支え合ってきた2人の言葉を超えて伝わる思いと大貴を支える周囲の人たちの思いが交差する心温まる作品です。
きっかけは3年前。アイドルグループ「スーパーエイト」の安田さんと「創作するものは作り手と受け手のエネルギーの交換」だと意気投合したことでした。日頃から温めていた物語の構想を話すと、安田さんが映像化を熱望。
「次の日、安田さんから『ほんまに書いてくれ』って電話がかかってきて、2カ月くらいで脚本を書き上げました。そこからプロデューサーの方も交えて企画が動き出したんです」
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