2025年7月の参院選期間中に日本共産党をSNSで中傷したとして、神奈川県警が参政党の初鹿野(はじかの)裕樹参院議員を名誉毀損(きそん)容疑で書類送検(10日付)しました。
初鹿野氏は元警視庁警察官。昨年7月に参院選の神奈川選挙区に立候補して初当選しました。その選挙期間中、自身のX(旧ツイッター)に「沢山(たくさん)の仲間が共産党員により殺害され、殺害方法も残虐であり、今だに恐怖心が拭えません」(同7日)と投稿しました。
日本共産党神奈川県委員会は同8日、初鹿野氏の選挙事務所に抗議文を届け、「投稿は事実に基づかないもの」だとして撤回・謝罪とその公表を要求。しかし回答はありませんでした。党県委員会は「日本共産党が沢山の警察官を殺害したという事実はなく、初鹿野氏によって虚偽の事項が発信され、日本共産党の名誉が著しく貶(おとし)められる事態」であり、投稿は名誉毀損にあたるとして、同15日に神奈川県警に刑事告訴していました。
書類送検を受け、今後、横浜地検が起訴か不起訴かを判断します。
共産党県委員会は「今後の厳正な捜査と手続きをしっかりと見守りたい」としています。
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