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日曜版  |  記事

子どもについ感情のまま…
きつく当たって自己嫌悪 落ち着きを取り戻すには
公認心理師 柳川由美子さん

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不安になるのは、子どもを大切に思うからこそ(写真はイメージ)

「子どもにきつい言い方をしてしまった」「私って、だめな親だな…」。子どもとの関わり方には、不安が尽きません。自身の不安症を克服した経験から公認心理師となった柳川由美子さんに、子育て中の不安をほぐすためのヒントを聞きました。
 日恵野香記者

頑張りすぎで子育てに不安
 ―子どものことで、ささいなことにも不安になります。
 不安は、わが子を守りたいという気持ちの表れです。「友達とトラブルなく遊べているかな」「勉強はついていけている?」など子どもの成長とともに心配することがらは変わっても、根本にある原因は同じ。「子どもを守ろうと脳が頑張りすぎているだけなんだ」と受け止めれば、自分を責める気持ちも和らぎ、子どもと向き合うゆとりが生まれてくるでしょう。
 ―頑張りすぎてしまうのはなぜですか。
 親の周囲には「無数のまなざし」があります。実親や義理の家族の「よかれと思って」の助言、ママ友との比較、外出先での他人の視線。さらにSNSでは、世界中の人の、きれいに切り取られた子育てが目に入り、「私はできていない」と感じやすくなり、「よい親であらねば」というプレッシャーになります。思い詰めているかもと感じたら「今やろうとしているのは、本当に私や子どもに必要なこと?」と立ち止まって考えることが大切です。

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