東京・江東区 平野浩子さん
住民税が非課税から課税になると年100万円の負担増になる-。今年6月、東京都内の特別養護老人ホームに入所する認知症の両親が危機に直面しました。気づいた長女がすばやく対応。非課税に戻り、負担増を避けられました。決め手になったのが「障害者控除対象者認定書」です。
柿崎美絵記者
東京都江東区に住む平野浩子さん(59)の父親(91)は介護保険の認定が要介護4、母親(88)は要介護3です。
両親は住民税非課税世帯でした。しかし今年6月、役所から住民税の課税通知が届きました。父親の年金額がわずかに増え、非課税基準(前年所得101万円=同一生計配偶者がいる場合)を超えたからです。住民税には所得に応じた所得割と定額の均等割がありますが、年5千円の均等割が課税されました。
通知を見た平野さんは「5千円では済まない」と思いました。住民税課税になると特養ホームの食費・居住費なども増えるからです。
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