人工知能(AI)の「暴走」が相次いでいます。企業へのサイバー攻撃の事故が複数発生するなか、政府系機関のシステムへの不正侵入も発覚。国連の会合では、米AI開発企業のトップや識者らが、その危険性を告発し、国際的な規制を求めました。
米オープンAI社のAIモデルがオーストラリアの公的医療保険を管轄する政府系機関のシステムに不正侵入(6月)していたことが明らかになりました。同国のアルバニージー首相は9月24日の記者会見(米ニューヨーク)でこの事実を明かし、「断じて容認できない」と抗議を表明。同社から豪政府への報告は不正侵入から約3カ月後で「時間がかかりすぎた」と苦言を呈しました。AIが「公開ファイルと非公開ファイルの両方にアクセスした」といい、詳しい影響は確認中だとしました。
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