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日曜版  |  記事

「ICC解体」「イラン絶滅」暴言放題
国連総会で米大統領の異様 

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ニューヨークの国連本部付近で行われたトランプ米政権とイスラエルに抗議する市民デモ=9月24日(洞口昇幸記者撮影)

国際秩序攻撃の新段階
 トランプ米大統領は9月22日の国連総会一般討論演説で国際刑事裁判所(ICC)を「反米法廷」「ならず者機関」だと非難、「ICC全加盟国は正式に脱退せよ」と呼びかけました。米国は従来も国際機関・協定から離脱したことがありますが、自国が加盟してもいない国際機関の解体を要求するのは極めて異例。米国による国際秩序・国際法攻撃の新段階です。
 トランプ氏は演説で国連自体を「世界主義者の官僚」が「極左的課題」を押し付けていると非難。米国は今年、国連予算を15%削減させ、4000以上の職務を減らしたと述べました。
 さらに国連憲章・国際法違反が明白な米国の対イラン先制攻撃戦争に関し、イランが取引に応じなければ同国を「速やかに」「絶滅させようか」と発言。世界最強の軍の最高司令官が国連の公式会合で公然と武力行使の威嚇をしました。1月のベネズエラ侵攻も「西半球のどこであれ米国への脅威を許さないことの証明だ」とし、「米国の死活的国益の擁護に必要なら米国の無類の軍事力を行使する」と宣言しました。

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