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日曜版  |  記事

たび 青森の奥座敷・浅虫温泉
幻想的な夕暮れ 海辺の湯

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夕暮れの湯ノ島

浅虫温泉駅(青森市)から海へ向かって歩くこと数分。視界が開けると、陸奥(むつ)湾の海上にぽっかりと浮かんでいるような、湯ノ島が目に飛び込んできます。こんもりと盛り上がった独特の円すい形は、巨大な帽子にも不思議な生き物にも見えてきます。
 浅虫温泉はJR青森駅から車や電車で約30分。「青森の奥座敷」と呼ばれ、1200年以上の歴史をもつ温泉地です。10軒ほどの温泉宿があり、海を間近に感じられるのが魅力です。
 まず向かったのは、「道の駅ゆ~さ浅虫」5階にある展望浴場「はだか湯」です(10月18日現在、設備故障のため一時休業中)。大きなガラス窓の向こうには、陸奥湾と湯ノ島の景色が広がります。湯船につかって眺めていると一枚の絵を見ているようです。
 海辺なので塩分の濃い湯を想像していましたが、実際につかると印象はまるでちがいます。無色透明の湯は無味無臭で、しっとりとやさしい肌あたりです。
 硫酸塩泉は美肌の湯ともいわれます。海の近くで、こんなやさしい湯に出合えるとは意外でした。スタッフの方からは、「夕日が落ちる時間帯もきれいですよ」と教えてもらいました。

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