志位和夫議長の報告を聞く人たち=10月22日、党本部
日本共産党の第10回中央委員会総会(10月12~14日)で提案した綱領一部改定案をより深くつかむために、志位和夫議長は、マルクスの『ゴータ綱領批判』でのべている「共産主義のより高い段階」をどう理解するかについての補足報告を行いました。(22日)
「共産主義のより高い段階」というと、遠い将来の話のように思えますが「現代の資本主義における労働、人間、社会が直面している熱い問題と、深いかかわりがあります」。(志位氏)
『ゴータ綱領批判』(1875年)は、ドイツ・ゴータで開かれた新党「ドイツ社会主義労働者党」の綱領草案にマルクスが逐条的な批判を加えたもの。そのなかで「共産主義のより高い段階」の包括的な位置づけが行われ「マルクスの未来社会論の真の輝きを豊かに表現するものになっています」。(志位氏)
マルクスは「共産主義社会のより高い段階」として▼分業のもとへの諸個人の奴隷的な従属がなくなり▼それとともに、精神的労働と肉体的労働との対立がなくなったあとで▼労働そのものが生活の第一の欲求となったあとで▼諸個人の全面的な発達にともなって彼らの生産諸力も増大し、協同組合的富のすべての源泉がいっそうあふれるほど湧きでる―と特徴づけています。
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