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日曜版  |  記事

相次ぐ米軍犯罪 原因は基地
「沖縄の負担軽減」 政府は唱えるばかり

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米海兵隊員による女性の強盗殺人事件をうけ、高市早苗首相は米側に「綱紀粛正」「再発防止」を求めました。しかし…。
 2016年3月、那覇市で女性の性的暴行事件が起こり、菅義偉官房長官(当時)が在日米大使館に綱紀粛正を求めました。しかし1カ月半後の4月28日、うるま市で20歳の女性の刺殺事件が起こりました。事件を受け安倍晋三首相(当時)は再発防止をオバマ大統領(同)に要求。その後も米軍関係者による殺人や性的暴行など凶悪事件は繰り返されました。(7面の年表参照)
 1面で紹介した、法務省の「合衆国軍隊構成員等犯罪事件人員調」によると16年に検察庁が処理した米軍関係者は782人。その後も600人台から800人台と高い水準で推移しています。なぜ米軍関係者による事件は減らないのか。
 検察庁が事件処理した米軍関係者の人数(14年から25年までの12年間)を地域別に集計すると、米軍基地がある13都道府県で99%を占めています。
 全国の約70・3%(面積)の米軍基地が集中する沖縄県は62%(下図)と突出しています。
 沖縄県に続いて多いのが、横須賀基地や厚木基地、キャンプ座間を抱える神奈川県で11%。それに続くのが横田基地のある東京都で10%です。
 神奈川県や東京都はいずれも人口密集地。戦後81年もたつのに、いまだに首都に他国の基地があること自体、世界でも異常。米軍関係者による事件の“発生源”=米軍基地が沖縄や首都圏などに重い負担を強いていることは誰が見ても明らかです。

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