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日曜版  |  記事

多様な民意切り捨て 比例狙い撃ちの削減
自民・維新・国民の3党案の危険

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「比例定数削減許さない」とアピールするアクション参加者=10月30日、国会正門前

今の衆議院の選挙制度は「小選挙区比例代表並立制」です。小選挙区289議席、比例代表176議席で計465議席です。自民党、日本維新の会、国民民主党の3党は比例代表だけを31議席削減することで合意しました。3党案は「民意を切り捨て、民主主義の土台を破壊する」ものです。

国民の声届きにくくなる
 国会議員は主権者・国民の代表です。民意を正確に反映した国会での徹底した議論を通じて国の進路を決めるのが議会制民主主義です。
 そもそも議員の数を減らせば国民の声を国会に反映させる「経路」が細くなり、国民の声はますます届きにくくなります。多様な声を政治に反映させることが困難になります。
 議員数がいまよりもっと減れば、国会の最も大事な役割である政府をチェックする機能―税金が適切に使われているか、問題があれば制度や法律の見直しを行う―など政府を正していく働きが弱くなります。

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