プラスチックの年間生産量は、1950年代の200万トンから、60年代以降急増し、現在その200倍以上の4億トン超です。その半分程度が容器包装など使い捨てのもので、使用後ごみとなって廃棄されます。
廃棄されたあと収集、リサイクル・埋め立て・焼却され、環境への漏出も起きています。世界全体で年間170万トンのプラごみが海へ流入していると推定されています。中には、海流に乗り、遠く離れたプラスチックをあまり使っていない国や離島、無人島にも流れ着いています。国際的な規制が求められる理由です。
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