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日曜版  |  記事

おしゃれノート スタイリスト 中村のん
ゆるさ+トラッド

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ニューヨークが舞台のウディ・アレン監督による映画「アニー・ホール」で主役を務めたのはダイアン・キートンでした。彼女がアカデミー主演女優賞を受賞したことに加えて、白シャツにネクタイ、チノパン、ベスト、テーラードジャケットといった全身男性用のアイテムを使った衣装が注目され、世界中に「アニー・ホール・ルック」ブームが起こりました。
 ときは1977年、女性の社会進出がめざましく、「キャリアウーマン」という言葉が使われ始めた時代。映画に登場した衣装の多くがキートン自身の私服であったことも話題となりました。女性たちはジェンダーレスな着こなしの魅力と、「ファッションは生き方」という概念に目覚めました。

時代を超えて
 そのダイアン・キートンが先ごろ79歳の生涯を終えたことを受け、「アニー・ホール」の画像がネットにあふれました。公開から半世紀近くたった今見ても、そのファッションは懐かしいばかりでなく、まさにこの秋冬のトレンドといえる新鮮なスタイルであることに驚きと感動を覚えました。

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