2025年度補正予算が成立し、臨時国会が終了しました。会期末では与党が衆院定数の1割削減の強行を狙いました。
補正予算にはトランプ米政権が求めてきた過去最大の8472億円の軍事費が盛り込まれています。「国債依存を繰り返すな」(「朝日」17日付)というものの、大軍拡自体には全国紙の多くが沈黙するなか、地方紙が厳しく批判します。
京都新聞(12日付)は、「防衛費増額の前倒し…短い審議で押し通す乱暴さは否めない」と指摘。宮崎日日新聞(同日付)も「会期が限られた臨時国会の審議のみで押し通していいのか」と問います。
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