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日曜版  |  記事

高市政権の医療費4兆円削減計画
命縮める大軍拡
高齢者の窓口負担3倍「とても生活できない」

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「薬で生かされている」という海老沼夫妻は、1日何種類もの薬を服用しています=東京都足立区

自民・維新の高市政権は、高齢者の医療費窓口負担を3倍に増やそうとしています。維新が掲げる「医療費4兆円削減」の具体化です。大軍拡を進める一方、命を脅かす社会保障の切り捨てに怒りの声があがっています。

 「医療費が払えなくなったらと考えると、不安で眠れない」。こう話すのは東京都足立区に住む海老沼利一(としいち)さん(85)です。がんなどで入院や手術を繰り返し、現在も定期的に通院。窓口1割負担でも年約18万円かかります。3割負担になれば3倍の約54万円にも―。「生活できなくなる。医療を削って軍事費を増やすなんて許せない」と訴えます。

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