1975年10月24日に実施された「女性の休日」。首都アイスランドの中心部に集った女性たち(アイスランド国立・大学図書館「女性史アーカイブ」提供)
世界経済フォーラムの「ジェンダーギャップ指数」で、最も性差別のない国として16年連続1位に輝く北欧の島国、アイスランド。平等社会に向けて国が動き出すきっかけとなった、女性たちの大ストライキ「女性の休日」から50年を迎えました。社会運動を成功させる上の秘訣(ひけつ)は何だったのか、当時の関係者に話を聞きました。
レイキャビクで吉本博美記者(写真も)
国連が「国際女性年」と定めた1975年。アイスランドでは女性たちが賃金と社会的地位の向上を求め、家事育児や仕事を一切放棄する空前のストライキを行いました。
この「女性の休日」には当時国内の90%の女性が参加。翌年には男女平等法が制定され、80年に女性大統領が誕生するなど、同国の重要な転換点として記録されています。
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