
「医療・介護・福祉・保健の現場を守れ」とパレードする総行動参加者=9月25日、東京都千代田区
患者の負担増が70倍超の薬品も
「同じ効能があるからドラッグストアに行って買ったらいいという話ではない。生き死にに関わる話だ」。衆院厚生労働委員会(6月18日)で日本共産党の田村貴昭議員が厳しく指摘しました。
田村氏が示した「厚生労働省がリストアップしている(OTC類似薬の)保険外しの候補」。保湿剤のヘパリン類似物質は医療保険の窓口負担の13・7倍、たんを出しやすくするカルボシステインは同73・9倍にもなるという衝撃の数字がありました。
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