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日曜版  |  記事

トランプ米大統領 核実験再開表明
被団協抗議 世界の非核努力に逆行

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広島県原水協と県原爆被害者団体協議会(佐久間邦彦理事長)が開いた緊急集会で抗議の声をあげる参加者=1日、広島市

トランプ米大統領は10月30日、米中首脳会談の直前に、核実験再開をSNSで表明しました。日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は同日、「核兵器のない平和な世界を求めて努力している世界の各国に真っ向から反対するもの」だと強く抗議しました。(濱住治郎事務局長談話)
 米国はソ連崩壊後の1992年に核実験一時停止を表明しました。以後、米国は核爆発を伴わない未臨界核実験を繰り返してきましたが、核爆発実験は33年間、実施していません。
 96年に署名された包括的核実験禁止条約(CTBT)は「核兵器の実験的爆発」を実施しないことを義務づけています。同条約は187カ国が署名し、米国も署名国です。中国も署名し、英仏は批准しています(批准178。ロシアは批准したが後に撤回)。これら5カ国は96年以降、核実験をしていません。CTBT未署名の北朝鮮も2017年以降は核実験を行っていません。

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