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日曜版  |  記事

台所に、老いの中に俳句の“種”が、ほら
俳人 夏井いつきさん
全国で「句会ライブ」 エッセー集『パパイアから人生』に体験つづる

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撮影・石塚康之

たまった感情17音にちぎって外に出そう
くらし彩々
 テレビ番組「プレバト!!」の俳句コーナーで歯に衣(きぬ)着せぬ講評が人気の俳人・夏井いつきさん。「百年後に、俳句は根腐れしているかもしれない」と、全国各地で「俳句の種をまく」活動を続けています。最新エッセー集『パパイアから人生』には、その中での出会い、体験などがつづられています。
 菅原久仁栄記者

 俳句の種をまくために、故郷・松山(愛媛県)を拠点に全国各地を巡り「句会ライブ」を続ける夏井さん。
 「500~600人規模が一番多い」という句会ライブは、大人数が一堂に集まり、俳句を楽しむイベントです。前半は、夏井さんによる5分で1句詠むためのレクチャー。「自分の思いを12音ぐらいでつぶやいて、季語を取り合わせる型を解説しています」
 後半は、観客の俳句から選んだ特選7句から、会場の議論と多数決で1位を決めます。

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